海外旅行は妊娠初期ならどうすべき?影響やリスクと注意点は?

海外旅行へ行く予定が決まってから、
妊娠が発覚することもあります。
そういった場合は、行きたい気持ちがありつつも
赤ちゃんのことが心配ですよね。
妊娠初期の海外旅行は行ってもいいのか、やめた方がいいのか?
飛行機での長時間の移動が及ぼす影響やリスク、注意点について
まとめました。

目次

妊娠初期に飛行機に乗って海外旅行へ行っても大丈夫?

マタニティ,妊娠発覚
妊娠4週~15週の妊娠初期、特に6~7週目は流産になりやすい時期ということは
ご存知だと思います。
流産のうち初期に起こるものは9割にのぼり、
医師の立場からすると、「海外旅行へ行っていい」とは言えないようですが、
妊娠初期の流産は胎児側の異常が原因とされています。
ですので、海外旅行へ行ったせい、飛行機に乗ったせいとは言い切れない
のです。
ただ、万一のことが起きた時に、
「海外旅行へ行こうとした(行った)からだ」と自分を責めてしまう方が
多く居ますし、周囲が妊娠のことを知っていた場合は「海外旅行へ行ったせいだ」と
間違いなく思われるので、やはり、万一のことを考えたらやめておいた方が良いでしょう。
時期をずらせるのであれば、安定期に入る妊娠21週~28週頃にずらした方が
無難です。

そうは言っても、実際に妊娠初期に海外旅行へ行った人は何人もいますし、
私もそのうちの一人で、海外旅行では大きな問題はなく、元気な赤ちゃんを産みました。

あとは、医師の話をしっかり聞いて、個人の判断に任せるしかないでしょう。

妊娠初期で飛行機に乗った時はどんな影響があるの?

飛行機に乗る前の身体検査でX線を使用していた場合を心配する方も
いらっしゃるようですが、ごく微量のため胎児に影響はないといわれています。
心配であれば、空港スタッフに妊娠中であることを告げれば免除してくれる
場合もありますし、何かと対応してくれるので、一度相談してみましょう。
私は普通に通ってしまいましたが。

飛行機に乗った時の影響ですが、先ほども触れたように、初期の流産は
胎児側の成長異常によるものなので、飛行機に乗ったことによる影響を
受けて何かが起こる、ということは考えづらいです。

ただ、元々胎児に染色体異常や成長異常などの異常があった場合、運悪く
ちょうど飛行機に乗っているタイミングやその後に何かが起きてしまう
可能性はあります。
また、妊娠中に限ってのことではありませんが、気圧の変化で圧迫感を感じやすい
ので、いつもよりお腹の張りを感じるかもしれません。

影響というほどのものではないですが、つわりが始まっていた場合、
飛行機の揺れでさらに助長されることもあるということを
忘れてはいけません。
着陸態勢に入り、シートベルトを付けて自分の席から立ってはいけない
状況になってから飛行機が大きく揺れ始め、つわりの真っ只中だった
ため吐き気が我慢できずに食べたものを全てエチケット袋へ
リバースしたのは私です。
私は寝ていればつわりは収まってくれていたので、飛行機の中では
食事以外ほとんど寝て過ごしていましたが、タイミング悪く食後に
着陸態勢に入ったため、まだ起きていてこんなことになっていまいました。

座席に空きがあれば寝ころばせてもらうことも可能だとは思いますが、
ずっと座っていなければならない場合は、重度のつわりだと
かなりつらい移動時間
となるでしょう。

妊娠初期に飛行機に乗る時の注意点は?

海外旅行となると、そのほとんどが長時間のフライトとなるはずですので、
いくつかの注意が必要です。

出血や切迫早産、切迫流産などの心配があるときは、医療機関へ行き、
医師の指示を仰ぎましょう。
万一、機内で容体の悪化を訴え、医師や助産師さんが乗り合わせて
いたとしても、地上のように医療環境が整っているわけではないので
十分な施術を受けられません。
その場合、緊急着陸しなければならず、他の乗客への迷惑はもちろんのこと、
航空会社へも甚大な不利益をもたらすこととなります。

冷えの妊婦への影響はこちらで詳しく説明しています。
体を冷やさないために、レッグウォーマーや腹巻、
上に一枚羽織れるものやブランケットを用意しておきましょう。
ブランケットは借りられますが、一人一枚であることが
ほとんどなので、自分でも用意しておくと安心です。

先ほど、私の失敗談をお話ししました。
私は着陸前の一度だけで済んだので座席のネットに入っていたエチケット袋で
足りましたが、人によっては、何度その場面に出くわすかわかりません。
トイレもありますが、元気いっぱい、酒好きの外国人がたくさん乗っていると
全て使用中ということもあるので(ニューカレドニアへ行ったのですが、
フランスの方が日本を経由して行くらしく、行きの飛行機は8割くらいフランス人で
いつも並ばないとトイレに入れなかったです。)、エチケット袋はたくさんあるに
越したことはないですよ。

上記のように、トイレがいつも並ばなければならないような状況だとトイレの
近くである意味はありませんが、通路側は絶対です!
妊娠中はトイレが近くなる症状が出ることもありますし、できればエチケット袋より
トイレで吐き気の対応をしたいのではないでしょうか。
何度もトイレに向かうのに、知らない人の前を何度もまたいで通るのは気が引けますよね。
また、窓側は大変冷えます。
冷えから守るためにも通路側をおすすめします。

エコノミークラス症候群にかからないためにも、こまめに足を動かしましょう。
お母さんとつながっているへその緒から血液にのせて栄養をもらっている
赤ちゃんのためにも、血流は大切です。
機内を歩いたり、座っている体勢を変えたり、脚を持ち上げたりして、
ずっと同じ姿勢にならないように心がけましょう。

妊娠中は病気にかかると胎児への影響も心配されます。
機内は不特定多数、老若男女が同席しています。
機内は乾燥しているためウイルスが喜ぶ環境であり、
病気をもらいやすい環境でもあるので、マスクをして
ウイルスの侵入を防ぎましょう。
マスクをすることで乾燥も和らぎます。

まとめ

妊娠初期での海外旅行は必ずしもダメというわけではありませんが、
万一のことを考えるとやめておいた方が良いでしょう。
どうしても行きたい時は、きちんと医師に相談し、
指示を仰ぎましょう。

飛行機に乗ったことが理由で胎児へ何らかの影響がでることは
考えにくいですが、妊婦ですので普段以上に体への気遣いは必要です。
特に海外旅行はフライト時間が長いので、エコノミークラス症候群や
体の冷え、乾燥による病気の発症には気を付けましょう。
また、飛行機の揺れによるつわりの悪化が考えられるので、
飛行機に乗る際には座席は通路側、エチケット袋の持参を忘れずに!
何よりも、つわりで海外旅行が楽しめなかったなんてことになりませんように。

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