寝起きに起こる頭痛と吐き気の原因は?改善するための対処法は?

ぐっすり眠れたと思ったのに、朝起きてすぐに
頭がズキズキと痛い・吐き気がするといった症状があると
すぐには活動的になれず、気分も最悪です。
学校や会社に行きたくなくなってしまいますね。
とは言え、そう簡単に休めないので、原因を究明して
対処し、頭痛知らずの朝を迎えましょう。

寝起きの頭痛と吐き気の原因は?

寝起きに起こる吐き気を伴う頭痛は、片頭痛(偏頭痛)と考えられます。
片頭痛は、拡張した脳の血管が炎症を起こし、三叉神経と呼ばれる
頭で一番大きな神経が圧迫され刺激が伝わることによって起こります。

主な特徴は、片側もしくは両方のこめかみ周辺で
ガンガン、ズキンズキンと脈を打つように痛む症状がみられることです。

頭痛の他に、吐き気や嘔吐、下痢、めまい、耳鳴りなどの症状を
伴うことがあります。
具体的には、胃がムカムカする、光がまぶしい、
音がうるさい、においへの嫌悪感などを感じやすくなる、などです。

片頭痛の起こる原因
  • ストレス
  • 月経によるホルモンバランスの変化
  • 遺伝
  • アルコールや食べ物
  • 温度差
  • 睡眠

ストレス

ストレスを感じている時ではなく、ストレスから解放された時に
収縮していた血管が拡がるために起こると言われています。
そのため、休日に起こりやすいです。

月経によるホルモンバランスの変化

エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの一種の分泌量が減ると
片頭痛が起こります。

遺伝

家族や親族に片頭痛を起こしやすい人が居るとなりやすいです。
母親が片頭痛だと、5割の確率で遺伝すると言われています。

アルコールや食べ物

チラミンという血管拡張作用のある化合物を含んでいるチョコレート、
コーヒー、チーズ、たらこ、赤ワインなどを多く摂取すると三叉神経が
圧迫され、片頭痛を起こしやすくなります。

温度差

冬は特に温かい布団の中から寒い室内へ出ると温度差で
頭痛が起こることもあります。

睡眠

寝すぎや寝不足によっても片頭痛が起こるきっかけとなることがあります。

寝起きの頭痛を起こさないための対策とは?

片頭痛が起こる原因をお話ししました。
そこから考えられる対策は、

  • ストレスを溜めない
  • チラミンを含む食べ物の摂取を控える
  • 寝起きの温度差を減らす
  • 生活リズムを整える

などです。

ストレスを溜めない

ストレスから解放された時に頭痛が起こりやすいので、
ストレスを溜めないように日頃から運動をするなどして
解消しましょう。

チラミンを含む食品の摂取を控える

チラミンを含む食べ物はチョコレート、コーヒー、チーズ、たらこなどに
含まれているとお話ししましたが、他にもビール、お酒のおつまみに合う
発酵食品や燻製食品に多く含まれています。

チラミンを多く含む食品
  • チーズ、バター、ヨーグルト
  • みそ、しょうゆ、納豆
  • チョコレート、レーズン、イチジク、バナナ
  • アボカド、ナス、トマト、そら豆
  • たらこ、すじこ
  • サラミ、ソーセージ、ハム、鶏レバー
  • ビール、コーヒー、赤ワイン

特に、寝る前にチラミンを含んだ食品を多く摂ると寝ている間に
血糖値が大きく下がって身体に負担がかかり、寝起きのだるさにも
つながってしまいます。
お酒やお酒のおつまみが多いので、寝る前の摂取を控えるのは
難しそうですが、好きなだけ食べるのではなく、量を決めて食べるようにしましょう。

寝起きの温度差を減らす

冬場なら、エアコンやストーブのonタイマーを設定し、起きる時間には
部屋が温まっている状態にして、布団の中との温度差をなくしましょう。

生活リズムを整える

寝過ぎも寝不足も良くないので、休日前だからと言って遅くまで起きていたり、
休日にお昼過頃までゆっくり寝たりせず、規則正しい生活を送りましょう。

寝起きで急に脳へ刺激を与えないように、
起きてすぐにカーテンや雨戸、シャッターを開けて
急に部屋を明るくしない、という方法も効果的です。

それでも片頭痛が出てしまったときは、痛むこめかみなどを保冷剤や冷たいタオルなどで
冷やし、暗い部屋で安静にしましょう。

普段、市販の鎮痛剤を飲んで痛みをしのいでいるという方は、
是非、上記の方法を試してみてください。

毎日鎮痛剤を飲んだり、薬が効かないなどのときは、自己判断で続けたりせず、
医療機関で診てもらうようにしましょう。

まとめ

寝起きの頭痛や吐き気は偏頭痛が原因である可能性が高いです。
偏頭痛の原因はストレス、月経、遺伝、食品、温度差、睡眠など
様々です。
遺伝は仕方ありませんが、食品や温度差、睡眠などは自分で
改善することが出来るので、少しでも片頭痛を起こさないように
寝る前の食事、寝起きの温度管理、睡眠時間などに気を遣って
みてください。
それでも治らないとき、毎日薬を飲んでいる場合は、
偏頭痛ではなく、高血圧が原因だったと
いうこともあるようです。
高血圧は偏頭痛とは治し方が違うので、長引く頭痛は
放置せず医師へ相談するようにしましょう。

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