成人式や前撮りはあとあと写真に残るものだから
メイクも自分が納得できるように自分でしたい!
って方、いますよね?
普段通りのメイクでは振袖に負けてしまうので
「振袖に合うメイクのコツ」があります。
特にアイメイクは重要な部分、頑張りどころです。
今回は目元のメイクについて「コツ」を
伝授したいと思います!
目次
成人式や前撮りのメイクでアイシャドウの色はどうする?
目元に色味がないと地味で暗い印象になってしまいます。
アイシャドウの色の選び方は振袖の地色と同じ色を選ぶことです。
こうすると、統一感が出ます。
質感はマットなものを選びます。
ラメやパールは和装に合いませんので使いません。
どうしても、という時はごくごく控えめなパールにとどめましょう。
赤系--------ブラウン系
青や紫など寒色系--ベージュ系やゴールド系
黒系--------グレー系
ピンクは腫れぼったい印象を与えるのではと敬遠されがちですが、
ピンクベージュやブラウンをうまく使うと腫れぼったくならず
可愛い印象になります。
赤系の振袖の場合は、ブラウンやベージュのアイシャドウをベースに
目尻だけ赤を乗せると色っぽくなります。
振袖の色が青や紫の場合は、振袖の色に合わせてもいいですが、
あまりしっかり入れてしまうとケバくなってしまいます。
とは言え、セクシーで色っぽい印象も与えられるので、
寒色系の振袖で同色のアイシャドウを使うときは
目頭から目尻に向かって色を濃くする縦割りグラデーションで
仕上げましょう。
黒系の振袖でグレー系のアイシャドウは難しい、という方はゴールド系や
赤系をおすすめします。
赤を入れる場合は、目尻にちょこっとアクセントで入れるようにすると
ケバくなりません。
ナチュラルな仕上がりが好みの方は、あまり目尻に色を入れず、
肌なじみのいい控えめな色でグラデーションを作り、
アイラインやマスカラ、つけまつげで目元を強調しましょう。
成人式や前撮りのメイクでアイラインの入れ方は?
成人式メイクでのアイラインはリキッドアイライナーを使うと、
振袖に合う切れ長の目を作りやすいです。
ペンシルライナーも併用するとより崩れにくく、目元を強調することが出来ます。
それ以外の色の振袖-黒
- 指で上まつ毛をまぶたにつけるようにしてめくります。
- まつ毛の根元より内側にある粘膜をアイライナーで埋めます。
「目尻→中央」、「目頭→中央」へ向かってインラインを引きます。 - まつ毛の根元をペンシルライナーで埋めます。
多少はみ出ても大丈夫! - 目を閉じてペンシルアイライナーでアイラインを引きます。
描きづらい時はまぶたを引っ張り上げると描きやすくなります。
「中央→目尻」「目頭→中央」に向かって引きます。 - 4の上からリキッドアイライナーを重ねて仕上げます。
最後の払いは目尻は切れ長になるよう、少し長めにはね上げる
ようにして描きます。
- 粘膜へのアイラインですが、毎日のように描いていると
目の病気になりかねませんのでおすすめしません。 - また、一度だけでも痛く感じることもありますので、
自己責任でお願いします。 - インラインを入れた方が大きな目を作れますが、
トラブルが心配な方はインラインを入れずに仕上げてください。
成人式や前撮りのメイクでつけまつげはどうする?
冒頭で目元は重要な部分で頑張りどころだとお伝えしました。
これだけ聞くとつけまつげが必要に感じるかもしれませんが、
マスカラで強調するだけで十分なのです。
なぜかというと、振袖に負けない程度の濃さは必要とするものの、
ナチュラルな方が振袖には合うからです。
ビューラーでしっかりまつ毛を上げて、マスカラはパンダ目に
ならないウォータープルーフタイプのものを使って仕上げます。
おすすめは2本使いです。
ロングタイプとボリュームタイプを組み合わせてもいいですし、
最初に塗るのは普通のタイプ、重ね塗りする方はウォータープルーフ
タイプなど、好みに合わせて用意しましょう。
ロングタイプは繊維の入っているものが多く、
繊維が目に入ると痛いので私個人は苦手なのですが、
やはり長さは出ます。
私が使った中で一番落ちにくかったマスカラはファシオのマスカラです。
値段も¥1,000~¥1,300程度とお手頃です。
ただ、あまりにも落ちなさ過ぎてオイルクレンジングでもなかなか落ちません。
専用リムーバーで落とさないとまつ毛が傷んだり、抜けたりするので要注意です。
まとめ
目元のメイクは重要ですが、濃くなり過ぎないようにしたいところでも
あります。
濃すぎるとケバくなり、「成人式」感がなくなります。
アイシャドウは振袖の色に合わせ、アイラインは切れ長に、つけまつげは
せずマスカラで仕上げます。
前撮りや成人式当日まで何度も練習し、試しに写真を撮って確認してみると
いいですよ。
私は友達の結婚式でメイクが薄すぎて誰と並んでも「顔がない?!」状態で
失敗しました。
私が主役ではないのでいいですけど…
私のような失敗のないように、友達やご両親の意見も聞きながらベストな
メイクを見つけましょう。
メイクの練習も成人式の楽しみの一つかもしれません。
写真はずっと残るものですから、自分が納得できる状態のものを
残しておきたいですよね。